YouTubeのような動画発信メディアを始めてみたいけど、特別趣味もないし、何が撮れるだろう。
そもそも始め方も作り方もわからないから、やっぱり難しいかな。
この記事では、そんなあなたでも必ずできる【Vlog】についてご紹介していきます!
最近のYouTubeで最も伸びているジャンルです。
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この記事でわかること
- Vlogとはなにか
- Vlogの始め方(必要なこと・もの)
- Vlogの作り方(撮影内容~編集方法)
- Vlogにおけるバズらせるテクニック
最近のYouTubeを見ていると、自分のライフスタイルを切り取った【Vlog】というものが流行りはじめています。
実際に見てみると、特別変わったことはなく、「これなら私でもできるかも。」と思う方も多いと思います。
でもなかなか行動にうつせない。
そんなあなたに役立つ完全Vlogガイドです。
それでは、Vlogとはなにか。
始め方から作り方まで1から順に解説していきます!
Vlogってなに?
【Vlog】とは、「Video+Blog (動画ブログ)」の造語で、自分自身の私生活を切り取った「動画ブログ」のことを指します。
そういった発信者を【Vlogger(ブイロガー)】と呼びます。
YouTuberとVloggerは違うの?
カンタンに言うと発信内容が「企画」か「よそ向けの記録」かの違いです!
特徴をまとめると以下のような感じ。
YouTuberの特徴
- 視聴者の需要をねらった発信
- 企画されたコンテンツ(エンタメ、ビジネス、ノウハウ系)
- 凝った編集(テレビ番組のようなテロップやBGM)
Vloggerの特徴
- 良かったら見てくださいコンテンツ
- 発信内容は自分の私生活 (記録や日記に近い内容)
- 簡易的な編集
下記のような、ただ勉強している動画でも【Vlog】として成り立ちます。
まさに動画の日記です。
「だれ得?」って思うかもしれませんが、再生数を見ても分かるように、需要はしっかりあります。
「本当にこれなら私にでもできるかも。」って思いませんか?
まさにそのとおりで、やるかやらないかです。
それでは、Vloggerのデビューに向けた1歩を早速踏み出しましょう!
Vlogの始め方(準備)
Vlogを始めるにあたって必要な準備は、たったの3つです。
- 発信内容を考える
- YouTubeチャンネルの開設
- 撮影機材と編集ソフトの準備
ひとつずつ解説していきます!
難しく考えず、読み進めてくださいね!
Vlogの始め方 – Step.1 –発信内容を考える
【Vlog=日記】と言ったように、決まりはありません。
あなたのありのままを切り取ればいいのです。
でも、イメージすることは大事ですので、今活躍しているVloggerさんを一部紹介します。
日常系Vlog
旅行Vlog
シネマティックVlog
Vlogの始め方 – Step.2 –YouTubeチャンネルの開設
最近は動画投稿をできるサービスが増えましたが、【YouTube】へアップロードしましょう。
チャンネル開設の手順は以下のとおりです。
5分もかからないので、まず作ってみましょう!
チャンネル名も後から変更できるので気軽に!
【動画のアップロード】などチャンネルを必要とする操作をすると、チャンネル作成に促されます。
チャンネル名やアイコン写真を設定しましょう。
Vlogの始め方 – Step.3.1 –撮影機材の準備
撮影機材と編集ソフトにお金をかけるかかけないかは自己満です。
最新のiPhoneを使っているならば、そのiPhoneで十分だったりもします。
ですが、良い映像を残すには良いカメラが必要なことはたしかです。
なので自分のお財布と相談してみてください。
新しくVlog用のカメラを買うならコレ!を集めました。
正直どれを買っても間違いありません。
SONY Vlog用カメラZV-1
現在【Vlog】を推しているSONYから、【Vlog専用カメラ】として登場。
暗所や屋内でも明るく、ここまでオートフォーカスの優れたカメラは、他を探しても中々見つかりません。
また、顔出ししたい方には嬉しい【美肌モード】も備えています。
少し高いですが、絶対に間違いのない最高なVlogカメラです。
DJI Pocket 2
「DJI POCKET 2」2年の時を経てパワーアップしたジンバルカメラ。
これ、Vlogの最強カメラだと思います。
すごく小さいので目立つことなく取り出し、瞬時に撮影可能。
そして、ブレない・高画質・超広角・拡張性!惚れ惚れ…
前モデルのデメリットが全て改善された上に追加機能もりもりなので、正直、悪い点がみつかりません。
人目が気になる方や、ミニマリストだけど映像にこだわりたい方には、これが最高のカメラです。
Go Pro HERO 9 BLACK
誰もが知ってるアクションカメラの最新モデル。
前面にもモニターが付いたことにより、自撮りが簡単にできるようになりました。
暗所には少し弱いですが、超広角で動きに強いGoProは旅行や運動などのアクティビティが多い人にオススメです。
DJI Osmo Mobile 4
お使いのスマートフォンに装着するだけで、どんなに動いても、なめらかでブレないプロ並みの映像が撮れます。
被写体を追従する機能や、まるで映画のワンシーンのようなカメラワークを自動でできるのでテクニックいらず。
カメラを買うには少しお財布が厳しい…という方は、ぜひ検討してみてください。
以上が、今もっともおすすめのVlogカメラですが、iPhoneと100円均一に売ってるスタンドだけあれば十分に撮影できます。
まずは始めることが大事なので、慣れてきたり不満を感じたら検討してみてください。
Vlogの始め方 – Step.3.2 –編集ソフトの準備
僕が使っている編集ソフトはAdobe Premiere Proという月額制のものですが、編集ソフトにお金をかけるのも後々からで問題ありません。
まず、行動に移して、アップロードするまでを体に覚えさせることが大事です!
以下の中から編集ソフトを選んでみてください。
スマートフォンで編集するなら
【CapCut(無料)】がおすすめ!→ iOS版 / Android版
iPadで編集するなら
【Lumafusion(3,680円)】がおすすめ!→ App Store
PCで編集するなら
【Final Cut(Mac専用) もしくはPremiere Pro(月額)】がおすすめ!
Final Cutはこちら / Premiere Proはこちら
Vlogであれば簡易的な編集なので、最初はスマートフォンアプリの【CapCut】で十分です。
さらにクオリティを上げたいなど不満がでてきたら、他ソフトも検討してみるといいでしょう。
どうしてもPCで編集したい方は【Windows】よりも【Mac】の方が動画編集ソフトとの相性がよくオススメです。
PCの方が編集は楽ですが、WindowsだとPremiereというソフトしか選択肢がありません。
以前に書いた記事:「動画編集に必要なMacのスペック」や「新品MacBookを安く買う方法4選」という記事を見ると、適したMacと安く買う方法がわかります。
Vlogの作り方(撮影〜編集)
Vlogの作り方は主に3ステップ。
- 動画の撮影
- 動画の編集
- サムネイルを作成し、アップロード
はじめは難しいし面倒と思いますが、慣れると楽しくなります!
ひとつずつ解説していきます。
Vlogの作り方 -Step.1-動画の撮影
はじめは撮影するのに慣れないと思いますが、4つの事を意識するだけでそれなりの動画が撮れます。
4つの意識すること
- なるべく明るく
- 圧迫感を出さない
- 映像をぶらさない
- 多くの場面(カット)を撮っておく
Vlogは一般的なYouTubeと違って、企画や有益情報を楽しみに見に来てはいません。
リラックスして見てもらえる動画を心がけましょう。
①なるべく明るく
暗い映像はストレスを与えてしまい離脱につながります。
編集で明るくすると画質が落ちてしまうので、撮影時に明るさ調整をしましょう。
②圧迫感(距離と情報量)を出さない
【見てほしい!】ではなく、視聴者が【見ていたい】動画を心がけましょう。
余白のある映像で1カット5秒以上を意識してください。
③映像をぶらさない
当たり前すぎですが、本当に大事です。
④多くの場面(カット)を撮っておく
飽きさせない工夫として様々なカットを使いましょう。
自撮りと風景や別アングル・アップ(寄り)の素材動画などのカットを組み合わせることで、こなれた雰囲気を出せます。
YouTubeで「Vlog」と検索し、他の方の動画も参考にしてみよう!
Vlogの作り方 -Step.2-動画の編集
基本的に動画はレイヤー(層)になっており、上記のように、タイムライン(時間の線)に動画やBGM・テキストを乗せていきます。
ステップは以下の通りです。
並べたら不要なシーンを消して、整理していきます。
必要に応じて、テキスト(キャプション)を乗せていきます。
これでひとまず、動画が完成!
あともう一息です!
Vlogの作り方 -Step.3-サムネイルを作成し、アップロード
YouTubeに動画をあげる際に、サムネイルという表紙画像が必要になりますが、とっても簡単!
Vlogに凝ったサムネイルは必要ありません。
動画中のおしゃれなシーンのスクリーンショットに文字を乗せるだけで十分です。
サムネイルは無料オンラインツール【Canva】で簡単に作れます。
あとは【YouTube】にログインして、タイトルと内容を入力しアップロードすれば完了です!
みんなに見てもらえるVlogの作り方(テクニック)
Vlogと一般的なYoutuberでは運用方法が変わってきます。
自己満ではなく、せっかくなら多くの人に見てもらいたいと思うならば、以下を実践してみてください。
Vlogテクニック
- BGMは常に小さく流す。(効果音は一切つけない)
- テロップは必要最低限。装飾もしない。(白文字)
- サムネイルはインスタ映えするようなワンシーン
- 動画タイトルには必ず「Vlog」と入れる
- 声を出す場合は、英語字幕をつける
- 様々なカットを入れる。
- 場所や時間などはさりげなくテロップをいれる。
- 専用のSNSアカウントを作り、宣伝する。
一般的なYouTuberはテロップや編集で面白くさせている部分が大きいですが、Vlogの場合は動画の補足として装飾(テロップなど)を使いましょう。
また、現在【Vlog】をあげている人が少ないので、YouTube検索でも「Vlog」というワードも少なく、今なら上位表示しやすいです。
タイトルや動画説明欄には必ず「Vlog」という文字を入れましょう。
多くの人に見てもらい、評価されれば、自分のモチベーションもあがるので、以上のことを意識してみましょう!
【まとめ】Vlogの始め方と作り方
Vlog運用で大事なことは、2つです。
- ありのままを表現すること
- 視聴者に「見ていたい」と思わせること
Vlogを見に来ている視聴者は、無駄に企画された動画や装飾まみれのYouTuberを見に来ているわけではありません。
ありのままのあなたのライフスタイルを見たいのです。
また、現在【Vlogger】としてYouTubeに参入している人が少ない分、露出する可能性が高いコンテンツです。
タイトルを意識したり、インスタグラムなどと並行運用してみましょう。
チャンネル開設した際は、教えていただけたら登録しにいきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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